2021年 1月 4日(月)  
イカル・シジュウカラ…お食事姿勢

年明け初めて森へ出かけました。とても寒い朝でした。

森はとても静かで鳥の気配がしません。
森のトップバッターは、シジュカラの雄であります。
ネクタイがとても太い「もて雄」のようです。


上の写真で「あれっ」と思いました。下の写真と比べて姿勢がとて
も良い。普通下の写真のように、足を開いて、枝から離れて止りま
す。上のような枝に座るような、止り方はしない。


何故かと思い他の写真で確認してみたら、足と足の間隔がとても狭
く、何かを挟んでいます。


この写真が結論のようです。草の種を足と足との間で挟み、押さ
えたうえで食べていました。
食べ物が小さいので、足でつかめず、足と足との間で抑えて食べ
るのです。シジュウカラはこのようにして食事をするの初めて知り
ました。


静かな森を歩いていると「パチンパチン」という
音が聞こえました。シメが木の実を食べているだ
ろうと探してみれば、居りました。


シメだけでなく他の場所でも音がします。探してみればイカルが
3羽エノキの実を食べておりました。


上の写真と同じ、ゴチャゴチャしたところで採食しており、なかな
か全身が見えるような場所で食べてくれません。


この様に木の実がある枝に近づき「パクッ」。


首を伸ばして「パクッ」。


数少ない木の実を一生懸命食べていました。


イカルが採食している場所の近くに飛んできたメジロさん。
どうしたら、こんな感じで止れるのでしょうか。


道端から飛びあがり、近くの枝に逃げたアオジさん、お食事中だ
ったのですねー。少し空いた嘴の中に草の種が見えています。


シジュウカラが小さな食べ物を飲み込まず、割って食べるときの
食事姿勢にはびっくり。考えてみれば当り前かもしれません。
他の写真には、足で押さえることが出来ないとお腹をのっけて押
さえている写真さえありました。
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のらくら鳥見日記
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