年明け初めて森へ出かけました。とても寒い朝でした。
森はとても静かで鳥の気配がしません。
森のトップバッターは、シジュカラの雄であります。
ネクタイがとても太い「もて雄」のようです。

上の写真で「あれっ」と思いました。下の写真と比べて姿勢がとて
も良い。普通下の写真のように、足を開いて、枝から離れて止りま
す。上のような枝に座るような、止り方はしない。

何故かと思い他の写真で確認してみたら、足と足の間隔がとても狭
く、何かを挟んでいます。

この写真が結論のようです。草の種を足と足との間で挟み、押さ
えたうえで食べていました。
食べ物が小さいので、足でつかめず、足と足との間で抑えて食べ
るのです。シジュウカラはこのようにして食事をするの初めて知り
ました。

静かな森を歩いていると「パチンパチン」という
音が聞こえました。シメが木の実を食べているだ
ろうと探してみれば、居りました。

シメだけでなく他の場所でも音がします。探してみればイカルが
3羽エノキの実を食べておりました。

上の写真と同じ、ゴチャゴチャしたところで採食しており、なかな
か全身が見えるような場所で食べてくれません。

この様に木の実がある枝に近づき「パクッ」。

首を伸ばして「パクッ」。

数少ない木の実を一生懸命食べていました。

イカルが採食している場所の近くに飛んできたメジロさん。
どうしたら、こんな感じで止れるのでしょうか。

道端から飛びあがり、近くの枝に逃げたアオジさん、お食事中だ
ったのですねー。少し空いた嘴の中に草の種が見えています。

シジュウカラが小さな食べ物を飲み込まず、割って食べるときの
食事姿勢にはびっくり。考えてみれば当り前かもしれません。
他の写真には、足で押さえることが出来ないとお腹をのっけて押
さえている写真さえありました。
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